『詩語辞典』
- 著者 河井酔荻
- 出版社 松雲堂書店
- 出版年 昭和60年 改訂版
- 大きさ 190x265x150
備考
ヤフオクで四千円プラス送料数百円で落札。平成(1998年)に再販されたものがあるようです。私が持っているのは昭和54年に出版されたものの改訂版。緑色のビニルの表紙で、これも辞典らしい頑丈な作り。
平成版は今でも取り扱いがあるようで、七千七百円ぐらい。この手の本は線が引いてあったり、使用感があったりが常なので、中古がいいか、新品が買えるならその倍しても新品がいいかは悩むところ。ここの管理人はあまり酷くないなら「使用感があったほうが使いやすい」と感じてしまう貧乏性なので、中古で満足。
詩語の下に意味が書かれているものもあり、初学者にも安心。春夏秋冬ではなく、五十音順でカテゴリーが並んでいます。たといえば「やま」を引いたら「山」に関わる漢詩の表現がずらりと並んでいます。
語感がわからないうちは「詩語完備 だれにでもできる漢詩の作り方」のほうが親切かもしれません。